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Our Destination

第7章 初めての夜、新しい朝

あまりの恥ずかしさからか実際は数分ぐらいしか経ってないのに、長い時間このままな感覚になっていたときだった
真希さんの手がゆっくりと私の身体を撫で始めた

「真希さん…?あの…」
「なに…?どうかした…?」
「いや…あの…手が……イヤッ!」
真希さんの手が私の胸に触れ、思わず声を出してしまい、真希さんは慌てて手を離す

「あっ、愛花ごめん…。つい我慢できなくて…。嫌なこと思いだしたよね…」
「いや…そうじゃなくて…急だからびっくりしただけですよ…?」
「ほんと…?私、ずっとこうしたかったんだ…。愛花とお風呂入って身体に触れたかった」
普段とは違う真剣な声で言う真希さん

「そうなんですね…真希さん…いいですよ?触っても…」
「えっ…ほんと?」
「嘘なんてつきませんよ…ただ…優しくしてくださいね」
「もちろんだよ、愛花…。優しくするね…?」
改めて真希さんの手が私の胸に触れると、やさしく揉み始めた
私の胸を味わうようにゆっくり優しく揉まれ思わず

「んっ…ふぅ…んっ…」
「愛花…、痛かったりイヤだなーとかない?」
「いや…んっ…ないですよ…?あっ…」
「やめてほしかったら言ってね…?」
「あっ…はい…んっ…」
やめてほしいっていうことはない気がする
だって真希さんに愛されてる気がするし
気持ちよくなってるから…

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