
僕のまーくん。
第32章 ライバル出現!?
まーくんちに着いて、麦茶を出して
もらってからゴクゴクとそれを
一気に飲み干した。
N「ぷはぁ~美味しい!」
A「ねぇ~まだ暑いからね~麦茶最高!」
なんてまーくんが言ってる。
おばちゃんは仕事でいないらしい。
N「ねぇ、まーくん……2階行こ?」
小首を傾げてまーくんに、手を「んっ」って
出す。
A「んもう、かずくん相変わらず
可愛いんだからぁ」
デレるまーくんに、僕も甘えたモード全開で。
まーくんを、引っ張ってリビングを
後にした。
N「早く!早く!」
2階のまーくんの部屋に着いて、
ガチャリと鍵を閉めて。
ついでに、まーくんが冷房も
付けてくれた。
A「やっぱ、部屋あちぃ」
N「確かに~」
A「冷房きくまで、ちょっとかかるね~」
N「まーくん……」
ジッと見つめるとまーくんが、
フッと顔色が変わった。
ベッドに座っていた僕をそのまま押し倒して
まーくんは、
A「かずくん……久しぶりにこうするね……」
イケメンに見下ろされて。
下から見るまーくんもカッコよすぎ……
なんて思いながら。
N「僕……まーくんとずっとまた
こうしたいって思ってたよ?」
なんて言って。
目を閉じた。
そのまま、温かい柔らかな唇の感触がして。
まーくんの舌のざらっとした感触に全身が
一気に熱くなった。
