僕のまーくん。
第45章 ドキドキの体育祭
わちゃわちゃしていた所に
O「疲れたなぁ」
ぼそっと急に一言言った大ちゃん先輩に
N「大ちゃん先輩もお疲れさまでーす」
そう言って僕はにっこり笑った。
大ちゃん汗だくになっていた。
O「あちぃ」
タオルを忘れたのか手の甲で、汗を拭っている
大ちゃん先輩。
なんか誰よりも日焼けして黒い肌の大ちゃん先輩は
僕と目が合って、にっこり笑った歯がやけに
白くて爽やかだった。
猫背気味の大ちゃん先輩は、
O「あー、疲れたぁ」
って呟きながら先に歩きだした。
そこに、後ろから
「おい、大ちゃんっっ!!待ってぇや」
あの、聞きたくない声が沢山いる生徒達の
合間から聞こえた。
出たっ
あいつ……
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