テキストサイズ

Everyday Love MORE

第3章 Toxic【青黄】





「ふッ、んッ、んぅ…ッ」

暫く腰を振り続けていると苦しげに呻くだけだったジャスミンに変化が訪れた。
甘みを含んだ喘ぎに変わっていき、中もぬるぬると絡みつき、自身を締めつける。

「おい、ジャスミン…冗談はよせよ…こんな馬鹿みたいなやり方で感じてんのか?」

ジャスミンの反応に段々、正気を取り戻してきたホージー。
罪悪感と興奮が湧き上がってきた。

「悪かった、ジャスミン。」

口からハンカチを取り出す。

「ゲボッ!ゴホッゴホッ!!」

咳き込みながらもジャスミンは首を振った。

「悪かったなぁ…お詫びにもっと気持ちよくしてやる」

ホージーはジャスミンを抱き起こすと座位の体位になった。

「好きだろ?」

ホージーの言葉にジャスミンは顔を赤くさせた。
その意味を暫定と受け取ったホージーは下から腰を突き上げた。

「あッ!うあッ!!」

強い刺激にジャスミンは髪を振り乱した。
勤務が終わってすぐにこちらに来たため2人ともまだ制服姿。
皺になったらとか汚したらとかは今はどうでもよかった。
2人は自然に唇を重ね、貪った。息が上がり、酸素が薄くなっていく。
首に手を巻き付け、淫らに腰をグラインドするジャスミンを見るともう嫉妬の感情なんてなかった。

「あぁ…ジャスミン…もう…」

限界が近づくホージーにジャスミンはささやかに微笑んだ。

「あッ、イッて…中に出して…ッ!!」

その言葉にホージーは一気に吐精した。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ