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光の道

第8章 1日目終了




考えているうちに保健室の前まで来ていた。

私は、おそるおそるドアに触れた。

ゴクンと唾を飲み込んで、ドアを開けた。

『…ひとみ…?』

私は、瞳を寝かせていたベッドを見た。

瞳はまだ寝ているようだ。

被せた布団は膨らんでいて、顔は見えなかったが、そこに瞳は横になっていると確信した。


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