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光の道

第14章 いやだ、死にたくない




そこから、先は覚えていない。

私がどうなったのかも、佐藤くんがどうしたのかも、

…芦田七海がその後どうなったのかも。



倒れた私には分からなかった。


ただ、覚えているのは私が倒れる前。

足からおち、そのまま水に倒れこんだ芦田七海の体からは少し湯気がでていて…

“ジュッ”という肌がやける音と
芦田七海の叫び声が耳に響いたことだった。
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