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恋愛方程式

第2章 始めの一歩


明日の始業式の事を考えると
一気に体が重くなる。
まるで地に押し付けられて
"そこから動くな"とでも
いうかの様で…


―…ボフッ


気の向くまま
重たい体をベッドに預け

このまま寝て過ごしたい
なんて考えてしまう。


ふと仰向けになり天井を見上げる、


真っ白い天井は
今は何故かとても
広い気がした

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