
これを恋とは呼べない♥
第3章 毎晩の危険
ポツリポツリと会話をしながら、駅を目指す。
それほど遠くないため、あっという間に到着した。
「うわー…」
電車内は、休日だからか人で溢れかえっている。
もみくちゃにされそうで、必死に手すりを掴むも、あらゆる方向から押されて苦しかった。
チラリと隣を見ると背が高いからか同様一つせずにたっている和也が目に入る。
なんとなく…俺が転ばない様な位置に立ってくれていることが分かり、少し顔が熱くなった。
「もうすぐだから我慢なー」
目的地に到着すると一斉に人が降りる。
暑苦しかった車内とは違い、少し冷たい空気が頬を掠めた。
「なに食う?…実はさー、俺もなんも食ってなくて。」
「んー…普通にパンとか食べたい」
素直に答えると、「素直なはるかーわいー」とふざけたように返された。
なんだか気持ちが悪い。
和也の機嫌がいい?…優しい?…むかつかない?いや、逆にムカつく。
いつもと違う雰囲気の和也に少し戸惑っている。
朝起きた時からそうだった。
なにかあったか…?いやでも、、昨日の兄ちゃんとのアレを見られたことくらいだ。
けど、そんなので機嫌変えてくるか?
どうも和也らしくないため、なんとなくガン見してしまっていた。
「はるクンさぁ、俺と純兄と、どっちがいいの?…あー、あとひな。」
はぇ?
なんだいきなり。
しかも、意味不明な質問。
それほど遠くないため、あっという間に到着した。
「うわー…」
電車内は、休日だからか人で溢れかえっている。
もみくちゃにされそうで、必死に手すりを掴むも、あらゆる方向から押されて苦しかった。
チラリと隣を見ると背が高いからか同様一つせずにたっている和也が目に入る。
なんとなく…俺が転ばない様な位置に立ってくれていることが分かり、少し顔が熱くなった。
「もうすぐだから我慢なー」
目的地に到着すると一斉に人が降りる。
暑苦しかった車内とは違い、少し冷たい空気が頬を掠めた。
「なに食う?…実はさー、俺もなんも食ってなくて。」
「んー…普通にパンとか食べたい」
素直に答えると、「素直なはるかーわいー」とふざけたように返された。
なんだか気持ちが悪い。
和也の機嫌がいい?…優しい?…むかつかない?いや、逆にムカつく。
いつもと違う雰囲気の和也に少し戸惑っている。
朝起きた時からそうだった。
なにかあったか…?いやでも、、昨日の兄ちゃんとのアレを見られたことくらいだ。
けど、そんなので機嫌変えてくるか?
どうも和也らしくないため、なんとなくガン見してしまっていた。
「はるクンさぁ、俺と純兄と、どっちがいいの?…あー、あとひな。」
はぇ?
なんだいきなり。
しかも、意味不明な質問。
