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これを恋とは呼べない♥

第3章 毎晩の危険

頭がボーっとする。
もうどうにでもなれ…。

体は快感を欲しているようだった。



「ひなっぁ…俺、なんか変…だからっ、ソレ…入れていいから…っ、ん」

完全に理性が崩れてしまった千春を愛おしそうに眺めた陽咲は、バイブを取り出すと穴に宛がった。



「これ極太だからゆっくりするけど、痛かったら言ってね?…って聞いてないか。」

「はっ、ぁ…も、俺おかしい…。俺じゃないっ…」


ブツブツと呟く俺をニコニコとしながら見つめる陽咲。
後ろに宛てがわれた道具に期待しているらしい俺の体はゾクゾクとしていた。




ズブっ…


「ぁぁぁ…あっ、いたっ、ぃ…は、ぁ」


とてつもない異物感と痛みに襲われ、体が強ばる。


「力抜いて、これ太いんだからぁ。締めたら反動で出てきちゃうでしょ?ほら頑張ってー」


なかなか上手く力を抜くことができない俺に「仕方ないなぁ」なんて言いながら俺の顔に陽咲の顔が近付く。



ちゅぅ…とゆっくり唇が重なり、すぐに舌が入ってくる。


「んっぅぅ…や、んんっ、んっふ、ぅん…」

口内までも激しく犯され、期待と快感の現れかまた俺のモノは元気になっていた。



ズブ…ズブズブ……


キスで力が抜けているらしく、陽咲はどんどんバイブを奥へと進める。


キスに気を取られていた俺は、唇が離れてからやっと気付いた。



「あはっ…やっと入ったぁ」


「わかる?」と聞いてくる陽咲はとても楽しそうに俺のナカに入っているバイブを少し動かした。



「あっぁぁ!…や、だ…動かすなっ…」


気持ちいいところをもろに刺激されてて…なんか…なんか…、

気持ちいい…。

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