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｢嬉しいなぁ。ねぇ、バイブ入れる前に一緒にしよ？｣



｢なに、どーゆーことっ、ぁ、んっ！｣


前立腺を擦っていた指が勢いよくズルりと抜かれ、今度は陽咲がズボンとパンツを脱ぎ始めた。


ぶるんっと、俺よりも少し大きいモノが出てきて、唖然とする。




｢でか…。｣



思ったことをそのまま言うと、｢褒めてもなにもでないよっ｣とニッコリしながら返された。



そのまま何をするのかとじっと見守っていると、陽咲の手が俺のモノと陽咲のモノを束ねて包んだ。


｢ひゃ、ぁ…なにっ…｣


ゆっくりと陽咲の手が上下に動き始め、陽咲の腰も小さく動きはじめた。



｢あっあっ、やっ…んんっ…こすれて、ぁ…｣

｢はっ、気持ちいいねー、はるにぃ…可愛いよ。｣



動く手と、擦れる陽咲のモノが気持ちいい。

弟なのに…俺、こんなことされてっ…！



なんとかつなぎ止めている理性が崩れそうで、なにがなんだか分からずに涙目になる。


｢はるにぃは、気持ちいい？｣


｢あっは、ぁぁ…聞くなっ、、も、やだっ、ぁ｣


口から出るのは俺じゃないみたいな、甘い声。

もう快感しか求めていなかった。



｢あ、ぁ、も、イキそ…や、ひなっ、ひなた…！｣

｢あはは、気持ちよさそうだねぇ。イっていいよ、ほらっ…｣


扱くスピードが上がり、呆気なく果ててしまった。
肩で息をしていると、｢俺もイクっ…｣と、俺に向かって果てた。


自分の腹には、俺と陽咲の精液が散らばっていた。


｢精液浴びて…可愛いよ、はるにぃ｣