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これを恋とは呼べない♥

第2章 興味が湧いたとかそんなわけない

さすさす……

むにむに……


先程から微妙な刺激を与えてくる和也の手は、やはり一向に離す気配が感じられない。



微妙な刺激により、完全に元気になってしまった俺のモノは、これよりも強い刺激を求めていて、むず痒い感覚に襲われていた。



「元気だな、お前。俺、扱くのうまいってよく言われんだよねぇ」


上手いのか…どれくらい気持ちいいんだろ…。

快感に負けそうになっている自分を必死に抑え、口をギュッと閉じた。




「ほぼ分かりきってること、なんで言わないんだよ。言えば終わりじゃん?」

「逆に、なんでそんなにっ、ん…言わせたいの?っ、ぁ…。」


俺がそう聞くと、和也の口角が上がった。




「なんでって、お前が俺に負けて悔しそうな顔で興味出ましたって言わせたいからに決まってるだろ?あと、事実確認。」


嬉しそうに、楽しそうに、そう答えた。


性格悪いな。和也が黒く見える。




「どうしても言わないなら、それはそれで最終手段ってのがあるんだけど、どーする?」


もうなにかのゲームっぽくなってきたのだが、なにも言わずに口を閉じたまま、和也の目を見た。





「今のお前、可愛くないよ。」




そう言われた瞬間、下半身に強すぎる刺激が走った。

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