無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

けど、少ししても拓真さんは戻ってこない


手を洗うだけにしてはすごい時間かかってるな
何かあったかな


俺はベッドから下りて立ち上がり、拓真さんが歩いて行った浴室に向かう

部屋に漏れていた明かりを頼りに俺は洗面所に到着した

拓真さんは洗面所で手を洗っているんだと思っていたんだけど、到着してみると拓真さんはそこにいなくて


浴室……？


その奥にある浴室から小さな音が聞こえてきた


なに、この音
と、もう１つ聞こえる
これは……荒い……息づかい……？


「！！！」


全てを悟った俺は心臓が口から飛び出るかと思った

だって、浴室から聞こえたのは何かを擦るような水音と拓真さんの荒い息遣い
つまりは


拓真さん……お……お、オナニー……してる……？


「……は、は……ぅ……」


微かに漏れて聞こえてくる声がすんごい厭らしくて、俺は自分の下半身にも熱が溜まっていくのを感じた


うわ
俺のも硬くなってるじゃん

でも、だって
拓真さん厭らしすぎるだろ

そんな擦って、音立てて

やばい
考えてるだけで俺のちんこ更に硬くなってってる


つーか何だよ
さっきはシてくれなかったくせに！！