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きっとね。

第1章 すこしだけ SXJ

J

S「潤はもうねるだけ?」

…あっれ?今翔さん潤って呼んだ?


J「(翔くん)」


そういいそうになって飲み込んだ。

J「何曲か確認だけね。」
S「無理はすんなよ。」

これ以上一緒にいるとだめだ。
昔みたいに翔くんに助けを求めてしまう。

俺からおやすみと言って翔くんを部屋に押し入れた。
急いで自分の部屋に戻ると、ドアにもたれながらそのまま泣いてしまった。

J「......うっ......しょ,,くん‥‥‥
 俺なんか‥‥‥‥
 ‥‥ぅっ‥‥‥‥こわいよ、翔くん,,」

10分はたっただろうか、オトコノクセにいつまで泣いてんだ。
情けなかった。せっかく誉めてくれた、期待を裏切りたくない。

J「翔くん、頑張るからみててね。」

少し落ち着いてシャワーした。

大丈夫。

そう言い聞かせパソコンをたちあげた。
3曲目をきいていると
携帯がなった。



am3:45
こんな時間に誰だよ。


携帯に出てる文字は
《翔くん》

どうしよう。少し迷ってしまったが出ることにした。


J『もしもし。』
S『、、、』
J『翔さん?』
電話かけて来たはずの翔さんが何も話さない。

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