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きっとね。

第1章 すこしだけ SXJ

S

『好き』

潤の言葉。

…マジか!!!
何となくはぐらかされてる気がしてた。
今言う?!
もう俺これ以上どうやって壊れたらいいの(笑)

マジ幸せだわ。


…人間って欲が尽きない。

ただ側にいたいだけだったはずなのに、
同じ想いだと分かるともっと求めてしまう。
抱きしめたい。
キスをしたい。
触れたい。
潤の全部が欲しい。


ひとまず落ち着くために抱きしめる。


落ち着ける訳なかった・・・

余計にバクバクと鳴る。



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