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きっとね。

第1章 すこしだけ SXJ

J

体中にキスがふってくる。

少し目を開けるとごみ箱が目に入った。
中には大量のティッシュが・・・
どういうこと?
さっき部屋にいたの相葉くんだよね?

・・もしかして相葉くんとそういうことなわけ!?
良くないことが一瞬にしてよぎる。

J「ちょっ‥‥っもぅ‥待てって!!」

バッと起き上がり後ずさる。

J「相葉くんと何してたの?」
S「何って、話?」

普通に返された。
別に気にもしてないってことか‥

翔くん俺のこと好きって言ってくれたのに‥嘘なの?
誰でもいいの?
わかんないよ・・・

J「帰る。」

泣くな、泣くな
今泣いたら俺だけ好きって言ってるようなもんじゃん。
―…無理かも(涙)

J「ぅっ、、じゃ何で――。」
S「え!?ちょっなんだよ?
 潤、どうしたんだよ。」
J「どうもしない。」
S「潤。泣いてる。
 どうもないわけないだろ?」

余りにも優しく見つめられ、よくわからなくなった。

こんなに優しいくせに、
昼は俺に好きって言ってきながら
さっきは相葉くんと・・・

J「もぅわかんない。
 俺翔くんがわかんないよ。」

それだけ言うと部屋を飛びだした。
奥からリーダーが何本かペットボトルを持って歩いてきた。

誰も会いたくなかったのに。
これでもかってくらい下を向いた。

O「あっ松潤。翔ちゃんは?
 あれ?何でないてんの?」

下から覗き込んで来る。
リーダーはズバッと内側まで平気で入り込んで来る。

J「何でもない」
O「ふ~ん。俺ね買い出しなの。
 重いから持って。」

無理矢理2本押し付けられた。
腕を掴まれリーダーの部屋へ連れて入れられた。











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