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きっとね。

第1章 すこしだけ SXJ

S

ゴメンなんて言うなよ。
今あったこと忘れようとすんなよ。

俺は素直なきもちを言葉にして潤に伝える。
ちゃんと伝わるかはわからないが今言わなくては同じ失敗を繰り返すと思った。


S「好きだ」
J「‥」
S「好きだ」

一度言葉にするともう止められなかった。

伝われ!!って、泣いてる?!

S「ぅぉっごめん!!いきなりこんな言われて嫌だよな!ゴメンっ」

泣くなんて‥‥
男に言われてやっぱ嫌なのかな~
ん?笑ってる?どっちだ?

J「俺カラダ洗いたい」

確かに俺もシャワーしたいけど‥‥
潤何も言ってくれないの!?
俺今好きって言ったよね?
けっこう頑張って伝えてるとおもうんだけどな~

潤から離れ座り直した。

J「お先に~」

あぁ出て行っちゃった。
俺もさっさと上がろ。

ガラガラ

J「遅いし。」

潤!!

てっきりもういないと思ってたのに。
驚きすぎて怒られたオレは咄嗟に謝っていた。

J「翔くんのそいういうとこ!!」

。。。。。

J「さぁ、頑張ろうぜ~い」

待て
待てっ待て待て待て


今チュッて。
したよな!?
マジか!!!

オレ期待しちゃうけどいいのか??

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