
きっとね。
第1章 すこしだけ SXJ
J
外にでると当たり前だけど真っ暗だった。
ドームとホテルは隣同士だから歩いたってすぐだ。
俺は手を握ったまま、
明日からのツアー成功するといいなあーとか当たり障りのない会話をしながら歩いた。
疲れてたっていうのもあるけど、明日からの緊張もあってなんとなく一人でいるのが嫌だった。
何も言わず手を握られたまま一緒にいてくれる翔さんがありがたかった。
5分もしないうちに翔さんの部屋の前に着いた。
J「翔さん。お疲れ様。明日からよろしく。」
あれ?聞いてない?きこえてない?
J「翔さん?」
S「あっ!えっ?」
J「何ボーっとしてんの、立ったまま寝てた?笑」
S「いやぃゃ、違っあれっ松潤の部屋過ぎてるよ?」
J「知ってる(笑)。翔さんお見送りしてから戻ろうと思って。(笑」
俺の部屋は二つ手前だったんだけど翔さん手はなさないし、
俺もなんとなくまだ一人になりたくなかったし、
なんていろいろ考えたけどいつも通り冗談ぽくお見送りなんて言ってみた。
翔さんの部屋の前に来た今も離れたくない。
緊張と不安で都内のスタジオでメンバーと最終リハしてからここ1週間くらいまともに寝れていなかった。とにかく明日を迎えるのが不安で仕方ない。
ただなんとなく翔さんに一緒にいてほしかった。
15周年をハワイでさせてもらって、たくさんの人に祝ってもらった。
今まで聞けなかったメンバーの想いも聞けた。
みんな今の嵐でいれてよかった、そう思っていてくれてることが嬉しかった。
16年目の一歩というわけではないがこのツアーが俺達にとって大事なものになる気がして、演出もかなり考えた。
ちょっととっぽいことに挑戦するし、みんながかなり練習を重ねてくれているのも知ってる。
スタッフも信頼できる、だから余計にみんなの期待に応えて、完璧なものにしたい。
翔さんが嵐のコンサートの演出は松潤のクオリティーがあって成り立つって誉めてくれたから…もっと頑張ろう。そう思えた。
外にでると当たり前だけど真っ暗だった。
ドームとホテルは隣同士だから歩いたってすぐだ。
俺は手を握ったまま、
明日からのツアー成功するといいなあーとか当たり障りのない会話をしながら歩いた。
疲れてたっていうのもあるけど、明日からの緊張もあってなんとなく一人でいるのが嫌だった。
何も言わず手を握られたまま一緒にいてくれる翔さんがありがたかった。
5分もしないうちに翔さんの部屋の前に着いた。
J「翔さん。お疲れ様。明日からよろしく。」
あれ?聞いてない?きこえてない?
J「翔さん?」
S「あっ!えっ?」
J「何ボーっとしてんの、立ったまま寝てた?笑」
S「いやぃゃ、違っあれっ松潤の部屋過ぎてるよ?」
J「知ってる(笑)。翔さんお見送りしてから戻ろうと思って。(笑」
俺の部屋は二つ手前だったんだけど翔さん手はなさないし、
俺もなんとなくまだ一人になりたくなかったし、
なんていろいろ考えたけどいつも通り冗談ぽくお見送りなんて言ってみた。
翔さんの部屋の前に来た今も離れたくない。
緊張と不安で都内のスタジオでメンバーと最終リハしてからここ1週間くらいまともに寝れていなかった。とにかく明日を迎えるのが不安で仕方ない。
ただなんとなく翔さんに一緒にいてほしかった。
15周年をハワイでさせてもらって、たくさんの人に祝ってもらった。
今まで聞けなかったメンバーの想いも聞けた。
みんな今の嵐でいれてよかった、そう思っていてくれてることが嬉しかった。
16年目の一歩というわけではないがこのツアーが俺達にとって大事なものになる気がして、演出もかなり考えた。
ちょっととっぽいことに挑戦するし、みんながかなり練習を重ねてくれているのも知ってる。
スタッフも信頼できる、だから余計にみんなの期待に応えて、完璧なものにしたい。
翔さんが嵐のコンサートの演出は松潤のクオリティーがあって成り立つって誉めてくれたから…もっと頑張ろう。そう思えた。
