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きっとね。

第1章 すこしだけ SXJ

J

練習が終わったのか相葉くんと翔くんがカメラを持ってふざけ始めた。

J「遊んでねーで、練習大丈夫なのかよ」
A「うん。今翔ちゃんと確認できたし。大丈夫だよー」
S「けっこういい感じだよな。」

ちょっときつく言ってしまったのに普段通り返されて、
またわちゃわちゃしだした二人にイラッとした。

スタッフ「失礼します。相葉さん少しよろしいですか?」

相葉くんが連れていかれた。楽屋には二人しかいない。
翔くんがソファの肘かけに腰をおろした。
ドキッとした。

S「潤。あんな言い方したら相葉くん傷つくよ。」
J「そんなに相葉くんが大事なのかよ。」
S「何言ってんだよ。」
J「なんだよ。みんなにいい顔しやがって。」
S「違うだろ。落ち着けって。」
J「落ち着けるかよ。翔くんのせいで俺‥」
カチャ

A「ね~俺痩せた?衣裳さんに測り直されちゃった~」
J「風呂行ってくる。」

逃げた。あんなふうに言うつもりはなかった。
はぁ、勝手にやきもちやいて八つ当たりまで。
おれどうしちゃったんだろ。

一人になるため大浴場へ向かった。




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