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きっとね。

第1章 すこしだけ SXJ

S


潤が少し動くたびに、俺に潤の香が届く。
潤が少し動くたびに、俺に触れる位置が変わり熱くなる。
潤が少し動くたびに、俺は、、、。



いつのまにか俺より大きくなって、体だって男らしくなった。・・大人になってる。
そう思ってたけど、
髪を掬いながら潤の寝顔を見てるとあまりに幼く見えた。
守ってやりたい。
そんな気持ちになる。

S「(はぁねむれねー)」

J「‥‥しょくん」
S「!?」
J「・・・・・」

寝言だったようだ。

潤~。眠りながら呼ぶなんてどんだけ俺のこと好きなんだよ。
嬉しくなってしっかりと抱きしめなおした。

そばにいる。
そう決めたけど、それだけじゃ止められないかもしれない。



俺は潤がすきだ。

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