
密ばち
第7章 ひとりで…
弥月の手はお湯の中でもぬるっとした感覚を見つけた。
薄い茂みを指でかきわける。
柔らかくぷるんとした果実を全体的に撫でる。
「……んっ……」
そのぬるぬるとした汁をまんべんなく塗りつけ、
指先はひとつの場所を見つけてしまった。
柔らかい果実の中の、小さな蕾…
「…んぁっ……なに…ここっ……き、…もちっ……」
それはぷっくりと次第に大きさを変える。
「……お、……っきっ……んっ」
人差し指と薬指で果実をぱっくりと開く。
そして中指で濡れている汁をすくい、厭らしく腫れた蕾に擦り付ける……
…ピチャッ……チュク…
「んっあ………はぁっ…はっ……んっ」
啓二がしてくれたように。
パンツの上からではあったがあの感覚を忘れることなんてできない。
「…んんっっ……も…いやっぁ……っだ…めっ…」
徐々に速くなる指先。
ぷくっと腫れたその部分をひたすら撫でる。
上から下へ。
下から上へ。
強く押したり、チョンチョンッと指の腹で触れてみたり。
……ピチャッ…
「あっ……っぅ……くん…るぅっっ……」
指先を素早く動かし全身の力を蕾に奪われたその時。
「……んあっ!……んっ!…んっ…ふぅんっ…んっ…………!」
ビクンッと何度も身体を震わせ、背中を反らせた。
弥月の秘所は粘りけのある汁をまといながら、キュッ…キュッ…と絞まる。
「……ん…っ…んっ…ふ……っ……きも……ちっ…」
この日初めて、一人で達することを覚えた。
啓二のことを考えながら。
平凡だった高校生の頃の自分はもういない。
昨日初めて会った人から与えられた。
そのとろけるように甘い蜜の味を知ってしまったのだ。
この快感から逃れることはできないと、弥月は朦朧とした意識の中で思った。
そして
それ以上の快楽が与えられることを、この時の弥月はまだ知らない。
薄い茂みを指でかきわける。
柔らかくぷるんとした果実を全体的に撫でる。
「……んっ……」
そのぬるぬるとした汁をまんべんなく塗りつけ、
指先はひとつの場所を見つけてしまった。
柔らかい果実の中の、小さな蕾…
「…んぁっ……なに…ここっ……き、…もちっ……」
それはぷっくりと次第に大きさを変える。
「……お、……っきっ……んっ」
人差し指と薬指で果実をぱっくりと開く。
そして中指で濡れている汁をすくい、厭らしく腫れた蕾に擦り付ける……
…ピチャッ……チュク…
「んっあ………はぁっ…はっ……んっ」
啓二がしてくれたように。
パンツの上からではあったがあの感覚を忘れることなんてできない。
「…んんっっ……も…いやっぁ……っだ…めっ…」
徐々に速くなる指先。
ぷくっと腫れたその部分をひたすら撫でる。
上から下へ。
下から上へ。
強く押したり、チョンチョンッと指の腹で触れてみたり。
……ピチャッ…
「あっ……っぅ……くん…るぅっっ……」
指先を素早く動かし全身の力を蕾に奪われたその時。
「……んあっ!……んっ!…んっ…ふぅんっ…んっ…………!」
ビクンッと何度も身体を震わせ、背中を反らせた。
弥月の秘所は粘りけのある汁をまといながら、キュッ…キュッ…と絞まる。
「……ん…っ…んっ…ふ……っ……きも……ちっ…」
この日初めて、一人で達することを覚えた。
啓二のことを考えながら。
平凡だった高校生の頃の自分はもういない。
昨日初めて会った人から与えられた。
そのとろけるように甘い蜜の味を知ってしまったのだ。
この快感から逃れることはできないと、弥月は朦朧とした意識の中で思った。
そして
それ以上の快楽が与えられることを、この時の弥月はまだ知らない。
