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密ばち

第14章 海の中で…?

「昨日、やっと弥月と繋がることが出来てさ……」



そういいながら指先は下腹部に移動する。
ビキニの線をゆっくりなぞりながら。


その感覚が擽ったくて背中を反らせてしまう。



「でも、夢を見たんじゃないかって…本当に現実だったのかなって不安で……っ!」



指先は下腹部から胸元へと移り、その丘を何度も行き来する。
突然の刺激と周りにバレるかもしれないという羞恥感で、弥月は話を聞くのがやっとだった。



「その気持ちを確認するのが恥ずかしくて……黙ってしまった」



「んっ………恭…介っ」



「だからさ…さっきの男に弥月が触られると、なんか気に入らない……」



突然切り替えたように指先は激しさを増し、弥月の頂きを攻める。




「あっ!あっ!だ……っめ…」


「……この乳首も、柔らかい胸も、唇も……」



恭介は弥月に激しくキスをする。
弥月は恭介の入り込んできた舌を赦してしまう。
恭介の舌は熱くて蕩けてしまうほど心地よかったからだ。



「んっ………!」





人目のない海辺。

波音と厭らしいクチュッとした音が響く。



「んぅっ……」



「……っ」





熱いキスが続き、恭介は唇を離す。



「…………はあっ……はあ……」



そして再び見つめ合う二人。

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