
密ばち
第9章 幼なじみ
「…はあ!!?見ず知らずの人にキスされた上に身体まで触られた!?」
「……うん」
恭介は呆れたが、目の前にいるこの人の天然さは郡を抜いているということを思い出した。
「……あのなあ、お前危機感ってもんはないのかよ!そんな格好してっから変なやつが湧くんだろ!?」
「だ、だって…。き、きす!キスされたんだよ!!その事でもう頭がいっぱいになっちゃって…。」
「ストップ。」
「…え?」
「朝まで説教だ!!」
「えぇ~~!!?」
「俺、泊まりの準備してくっからちょっと待ってな」
「勝手に…」
ガチャン
行ってしまった。
恭介がたまに泊まりにくることはあったが、これから説教が始まると考えると、頭が痛くなる弥月であった。
「……うん」
恭介は呆れたが、目の前にいるこの人の天然さは郡を抜いているということを思い出した。
「……あのなあ、お前危機感ってもんはないのかよ!そんな格好してっから変なやつが湧くんだろ!?」
「だ、だって…。き、きす!キスされたんだよ!!その事でもう頭がいっぱいになっちゃって…。」
「ストップ。」
「…え?」
「朝まで説教だ!!」
「えぇ~~!!?」
「俺、泊まりの準備してくっからちょっと待ってな」
「勝手に…」
ガチャン
行ってしまった。
恭介がたまに泊まりにくることはあったが、これから説教が始まると考えると、頭が痛くなる弥月であった。
