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屈辱的な罠

第2章 罰





夜の街に入り、怪しげな通りへ出た。





どこか不吉な空気が漂っている。







「ついたよ」





3人の足が止まり、自然と俺の足も止まった。






「おい、ここって…」






目の前には少し古びたラブホテルがそびえ立っていた。




予想外なところに連れて行かれ言葉がうまく出てこない。







「じゃ、話し合いしよっか」





普段俺を睨みつけていた高木が
妖しい笑みを浮かべて言った。







「なんの話し合いか言え」






「んー。そうだな・・・・とりあえず、結城の体と話し合うだけだよ」





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