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屈辱的な罠

第2章 罰







学校をでて15分ほど経った。





3人について歩くが、
どこに向かっているのか全くわからない。





話したいことがあると言っていたが




学年で1番ケンカが強いと言われる佐藤がいるのだから、どこか人のいないところに連れて行かれ殴られるのだろう。






別にケンカが弱いとかじゃなく
面倒なことが嫌いだった俺は、




どうせ殴られるなら反抗せず殴られとこう。とか、
逃げる隙があれば逃げようかな。








なんてことばかり考えていた。








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