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カラダノカンケイ

第1章 カラダノカンケイ




「いますっごい禁句言ったでしょ!
 もう怒ったし!」


私はふてて(いるふり)無言で
席をたって更衣室に入った





コンコン

「茜…いる?」

焼いた肉をお皿にのせ圭が立っていた



かわいいことするんだ。と、ついいたずら心が
働いた


「そんなんじゃ許さない
 傷付いた心がなおらないじゃん」



「ふざけんな…」

圭は私の手を引いて自分の方を向かせると同時に
唇を重ねた



舌を絡め腰がすくむようなキス

「…ふ……んっ…」


自然と漏れる吐息


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