
カラダノカンケイ
第1章 カラダノカンケイ
多分ここから意識してた、お互いを
でなきゃお互いパートナーがいることを
隠したりしない
「茜今日も休憩一緒かよ〜」
5、6回程休憩がかぶった頃から
私と圭は名前で呼び合い冗談を言うようになった
「えー!圭さんとですかー
こっちから願い下げです〜」
「は、だったら茜は肉食う必要なし!
肉食ったら太るぞ」
私のバイト先は焼肉屋
月一でまかないは焼肉
「太りませんー!私は食べたらここに
つくんですよー!」
私は特に大きくもない胸を寄せてみせた
「………ぺちゃパイのくせに黙れ」
少し赤面した顔を俯けて圭は言った
