
この距離でいい
第1章 高校二年の夏
『そっか!許可とれてよかったよ(笑)
まあ、許可しないわけないよな(笑)
自分もしてることだし
じゃあ土曜日の1時に駅で!!ってか部活あるよな!?大丈夫か?』
リッキーには相談していた。
私が常に不安でいっぱいであることを
でもさすがにセックスしてるとか
そういうのは言えなかったけど(笑)
リッキーはいつも私を元気づけてくれた
『あっさり、OKだった!
その日はないから大丈夫だよー!
ってことで土曜日に!』
ちなみに私は弓道部です!
そして、涼太は部活の先輩なのです
涼太……
