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俺の幼馴染

第3章 SM掲示板

Q&A方式になっていたので、俺は丁寧に1つずつ記入していく。

まあ、身長や体重、性格と容姿は皆さんが知る通りだ。

それをそこに書き込む。

ていうかみんな、ちゃんと最初に見てくれたかな?

「で、えっと…SかMか、か。」

ここは詳しくどんなSかMかを書くらしく、俺はこう書いた。

“虐められるのが大好きな、典型的なマゾです。”

これでいいのか…?

何と無く恥ずかしい気がするけど、そこはスルー。

プロフィール写真も、顔を晒すのは怖いからスルー。

「これで登録完了…っと。」

ポチッとその表示を押すと、俺に合う人がざっと10人ほど出てきた。

とりあえず1番上にあった、瑠夏さんという男の人と話して見ることにしよう。

あ、ちなみにユーザーネームがあるため、俺は“要”にした。かなめね、かなめ。

読みかたを少しいじっただけ。

【瑠夏さんと話す】というところを押せば、たちまち2人だけで話せる掲示板が現れた。

まずは向こうから、『はじめまして、瑠夏です。』とだけ書き込みが反映される。

そして俺も、似た感じで『こちらこそはじめまして、要っていいます。』と書き込んだ。

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