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俺の幼馴染

第3章 SM掲示板

ガチャリと扉を開け、真っ先に暖房を付ける。

次に電気を消し、ベッドに寝転がる。

「……。まだ、9時か。」

流石に早いと感じ、愛用しているスマホを手に取る。

ロックを解除し、適当にネットを開く。

はじめはニュースなどの記事を見ていたが、ずっと見ていると飽きが来るので俺は趣向を変えようと試みた。

「SM…かー。」

何と無く今日触れた自分の性癖を調べたくなり、“SM”と記入して検索ボタンを押す。

数秒の読み込みの後、SMに関する記事が出てきた。

WikipediaからSM解説、小説とあらゆるものが出てきたが、その中でより興味を持ったのは…。

“ゲイ専用・SM掲示板”

だった。

興味本位で開き、興味本位で会員登録。

次は…プロフィール設定?

「…なるほど。これで自分に合う人が…。」

特にゲイなわけじゃないけれど、やってみよう。

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