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偶然からの必然

第5章 それから。

休憩室に入って、どうしたら会えるか考えた。


「うーん……」


でも、なかなか思いつかなくて

親友の旭に助けを求めた。


プルルル…


「もしもーし?」

「あ、旭?ちょっと相談なんだけど…」


「千景?どうしたの、相談て」

「あ、あのね…この前のホストで会った人…どうしたらまた会えるかな……?」


「そんなの簡単じゃん」












旭の言葉を聞いて、私はつくづく自分はバカだなと思った。



















「あのホストクラブに行けばいいんでしょーが」

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