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誠の華

第2章 小姓ってこんな感じなの?


触れる唇はとても柔らかく優しげだ



泣かないでと、その声すら優しげなのに一向に止まない沖田さんの指先


妖しく背中を撫で上げてた指先がユックリ下に下に下がる


脇腹を滑る様に撫で下ろし、腰を撫で降ろされピクリピクリと反応する私の身体



そんな私を観察する様に沖田さんの綺麗な瞳が妖しく光って見えた


「.....敏感なんですね」


ゾクリゾクリ、ピクリピクリ刺激されては

自分の弱点を教えるみたいに甘い声が漏れる



もう、これ以上はと沖田さんの手を探し彷徨わせるも、ソレを掻い潜る様に私の肌の上を逃げ惑う


「此処を触れたらどうなります?」


突然二つの膨らみを覆う沖田さんの掌


「まっ....そこはっ....ああッ....」


掌で掠める様に沖田さんの手が動き、怖さからか何なのか腰が引けた



そんな私の腰を片腕で引き寄せると密着する下半身



いつの間にか上半身が顕になってた沖田さんの胸板が目の前にあった


抱き寄せられたと同時に触れる胸板は意外と筋肉質で無駄な肉が一つも無かった



固い身体に私とは全然違う生き物の様に感じた


すると沖田さんはポツリと


「何処も彼処も柔らかい....」


艶めかしく呟いた




そして私の胸に乗せてた掌が優しく喰い込んでいく



私の胸が形を変え、視線を寄越すと沖田さんの、指の間から真っ赤な突起がプックリと主張していた


その光景がなんとも官能的で、今ソレを私がされてると言う事実に急激に恥ずかしさが襲う

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