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誠の華

第2章 小姓ってこんな感じなの?




ゆうside〜





抱えられるまま向かった先は




大きなお風呂だった






私の着物を淡々としかも無表情に脱がす沖田さん





「ちょ、待って下さいっ!!!」




その無表情な顔は少し怖く見える




何を考えてるのかわからなく沖田さんの手を掴み持とうとするも


「キャッ!!!」



あっという間に生まれたままの姿にされ、沖田さんが持つ着物に手を伸ばす




も、ハラリと舞い上がる着物を目で追う





ハラリと言うよりバサリと遠くに投げ捨てられた着物を一過する事無く私をジッと見つめてくる




身体を隠すモノが無く、思わず沖田さんにしがみつく私




そんな私を沖田さんは




グィと引き離す




「やっ......沖田さんっ.....待って!!!





見えちゃうっ!!!」

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