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「春日、志乃です。よろしくお願いします・・。」

とりあえず自己紹介をする。

「うん！よろしくね！俺、斗真な！」

さっきの失礼なやつが、笑顔で返してきた。

が、顔面凶器だぜ・・！まぶすぃー！

「僕のことも、よろしくね？充って呼んで！」

そうやって、顔を近づけてきたのは、随分と可愛い男だった。

「はい・・」

この人たちは、いい人だ・・！とても！

すると、中心にいた男が、唐突に頭を撫でてきた。しかも、なんかぎこちない・・

「あ、あの・・」

「・・・ちび」




・・・・はい？

「ちびで悪かったですね！！！」

顔を真っ赤にして、言い返す。

すると、どこからともなく

「勇者だ、あいつ・・」
「馬鹿だ・・」
「死んだな・・」

などが聞こえてきた。

いや、死なねぇし。