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LOVE SUGAR♡

第1章 妙な出会い

その三鬼神と呼ばれる三人がどんなにいかつい野郎かと、よく見てみると、・・

く、くそイケメンじゃねーか・・

三人とも、バックにバラでもありそうなくらいかっこよかった。

でも、なんで三鬼神・・?

「てめぇら」

中心にいた男のドスの効いた低い声に俺と後ろにいるやつら含めてさらに怯えた。

「失せろ・・邪魔だ」

「はッはいぃぃぃぃ!!!」

な、何様だぁぁぁ!?俺は脳内で叫んだ。

後ろのヤンキー共は、そそくさとその場から立ち去った。

俺は、なんだか動けずにいた。

こんなにイケメンなのに、目つきはわりぃなぁ・・・

「おい」

「あ、へ?」

突然の呼びかけに思わず声が裏返る。

「お前は・・」

「あーー!俺こいつ知ってる!俺のクラスに転入してきた、・・・なんとか志乃!」

右にいた男が俺を指差し声を発した。

なんとかって・・失敬な!

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