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LOVE SUGAR♡

第1章 妙な出会い

放課後


「はぁ・・今日一日疲れた・・」

「だろうな」

机にひとり突っ伏してると、頭上から、声が落ちてきた。

「あ・・龍咲さん・・」

荒木から聞いたことを、なんでか思い出す。

嘘臭いって思ってたけど、やっぱり少しは身構えてしまう。

「ん?」

「え、いやなんでも・・。それより龍咲さんはなんでここに?」

「・・・いや・・ただお前を見に来ただけ・・」

「お、俺ですか・・?」

なんで俺を見に来たのか・・。

男だぞ笑

「お前は、ほかのやつと違って・・・おもしろい」

「はい??」

おもしろいんかい・・。

「あ、あと・・」

そう言って差し出されたのはケーキだった。

わざわざ買ってきてくれたのだろうか・・・

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