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乾いた空

第2章 二章







窓に射す日差しが眩しくて、気が付くと朝になっていた。


携帯が五月蝿く鳴っていたが、どうでもよかった。














夕方になる頃まで何回鳴ったか分からないぐらい鳴っていた携帯に出ると実家からで、父が倒れて危篤らしい。
家に一度戻って来てほしいとのことだった。



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