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華やか

第2章 惹かれる縄

 私が12歳になった時のこと。

 普段のように縄跳びで遊んでいた、ある日。

「……!?」
 ぼーっとしていたら、久々に縄へ引っかかってしまいました。

 その後、私はしばらく動けません。

 それは痛いのではなく、なぜかアソコに当たった瞬間、気持ちいいと感じたから。

 変だなと思いながらも、私は縄跳びを続けることにしました。


 そして、13歳になりました。

 中学生になってからも、得意の縄跳びは変わっていません。

 いつものように縄跳びをしていると、「こんにちは」と男性が一人。

「縄跳びうまいね。よかったら、うちに来ない?」
 男性は縄の達人で、縄についてのレッスンなどを行っているのだという。

「え、えっと……」
 男性とは面識もなかったし、怖い。それしかなかった。

「ほら、君の実力を見せてほしいんだよ」

「……分かりました」

 私は、ここから何かの新しい入り口へと進んだ。
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