
中毒の処方箋 〜淫らな輪舞曲〜
第20章 飽食の時。栞(1)
たまらず一度、ペニスを浅く引き抜いてみる。やはり、入り口の肉輪はギチギチと音を立てるように僕のペニスを締め上げてくるのだ。その奇妙な名器の構造に狂わされそうになりながら、浅い出し入れを繰り返す。熱と湿り気が、膜越しに伝わってくる。彼女の腰が、無意識にわずかに浮き上がり、また沈む。
焦らしの快感に身悶えする彼女の乳房に舌先を這わせ、勃起した乳頭を甘噛みした。控えめな膨らみは、誰にも触れられていないような清らかな曲線を描き、淡いピンクの乳首が小さく硬くなっている。
さらに栞の片足を僕の肩へと担ぎ上げ、ソフトに肉棒のピストンを刻みながら、陰毛の奥でひっそりと震える淫らな肉芽を覆う皮を剥き、指先で丹念に擦りあげる。薄い陰毛が、指に触れる。彼女の太ももが、小刻みに痙攣する。
彼女の身体が、徐々にほどけていく。
最初は硬く閉じられていた腰が、わずかに揺れ始める。肩甲骨が、滑らかに左右に動き、肋骨の間が、息に合わせて柔らく開閉する。背骨が、シーツの上でくねり、彼女の身体全体が、抵抗を捨てて、私の動きに寄り添い始める。
内腿の筋肉が弛み、足首が無意識に伸びる。内面では、長い間閉ざしていた扉が、ゆっくりと開いていく感覚があった。羞恥はまだ残っている。けれど、その羞恥の向こうで、自分が誰かに深く、優しく侵されていくことへの、抗いがたい悦びが、静かに膨らんでいく。恐れが溶け、疼きが、熱に変わっていく。呼吸が乱れ、時折、小さく嗚咽に似た音が混じる。
「あっん……先生……あああ……っ……先生……」
ついに堪えきれなくなった栞の口から、艶っぽい喘ぎ声がほとばしる。それでも声はか弱く、子猫が鳴くように、切れ切れに、息と一緒に零れるだけだった。
「先生……あっ……先生……そこ……っ……」
彼女の身体の感度を絶頂へと導きながら、さらに深く腰を落とした。入り口での凄まじい締め付け、途中のふわりと抜ける感覚、そして――その奥でまた肉棒が締め付けられる。腰が、私の動きに合わせて小さくくねる。太ももが内側に寄ろうとしては、また開く。
まるで、生き物のように複雑にうねり、形状を変える淫らな洞窟。それでいて、膣内の壁一面に張り巡らされた吸い付くような粘膜が、僕のペニスにまとわりついて離れない。吸い付いては解け、解けてはまた絡みつく、それはまるで、独自の意思を持った未知の生き物のようだった。
焦らしの快感に身悶えする彼女の乳房に舌先を這わせ、勃起した乳頭を甘噛みした。控えめな膨らみは、誰にも触れられていないような清らかな曲線を描き、淡いピンクの乳首が小さく硬くなっている。
さらに栞の片足を僕の肩へと担ぎ上げ、ソフトに肉棒のピストンを刻みながら、陰毛の奥でひっそりと震える淫らな肉芽を覆う皮を剥き、指先で丹念に擦りあげる。薄い陰毛が、指に触れる。彼女の太ももが、小刻みに痙攣する。
彼女の身体が、徐々にほどけていく。
最初は硬く閉じられていた腰が、わずかに揺れ始める。肩甲骨が、滑らかに左右に動き、肋骨の間が、息に合わせて柔らく開閉する。背骨が、シーツの上でくねり、彼女の身体全体が、抵抗を捨てて、私の動きに寄り添い始める。
内腿の筋肉が弛み、足首が無意識に伸びる。内面では、長い間閉ざしていた扉が、ゆっくりと開いていく感覚があった。羞恥はまだ残っている。けれど、その羞恥の向こうで、自分が誰かに深く、優しく侵されていくことへの、抗いがたい悦びが、静かに膨らんでいく。恐れが溶け、疼きが、熱に変わっていく。呼吸が乱れ、時折、小さく嗚咽に似た音が混じる。
「あっん……先生……あああ……っ……先生……」
ついに堪えきれなくなった栞の口から、艶っぽい喘ぎ声がほとばしる。それでも声はか弱く、子猫が鳴くように、切れ切れに、息と一緒に零れるだけだった。
「先生……あっ……先生……そこ……っ……」
彼女の身体の感度を絶頂へと導きながら、さらに深く腰を落とした。入り口での凄まじい締め付け、途中のふわりと抜ける感覚、そして――その奥でまた肉棒が締め付けられる。腰が、私の動きに合わせて小さくくねる。太ももが内側に寄ろうとしては、また開く。
まるで、生き物のように複雑にうねり、形状を変える淫らな洞窟。それでいて、膣内の壁一面に張り巡らされた吸い付くような粘膜が、僕のペニスにまとわりついて離れない。吸い付いては解け、解けてはまた絡みつく、それはまるで、独自の意思を持った未知の生き物のようだった。

作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える