
中毒の処方箋 〜淫らな輪舞曲〜
第20章 飽食の時。栞(1)
彼女の背中が、小さく弓なりに反る。肩甲骨が滑らかに動き、肋骨のひとつひとつが、浅い呼吸に合わせて上下する。背骨のラインが、シーツの上で微かに波打つ。
内腿の筋肉が硬く収縮し、腰が無意識に逃げようとする。内面では、痛みが鋭く走り、同時に「受け入れなければならない」という覚悟が、静かに芽生え始めていた。恐れが、少しずつ溶けていく。
呼吸が乱れ、肩が小さく上下する。
「栞ちゃん……もしかして、バージン、じゃないよね?」
「違います……だけど……その……久しぶりなので……ごめんなさい……先生……慣れてなくて……」
「栞ちゃん、いちいち謝らなくていいんだよ」
「ごめんなさい……先生……」
「だから、謝らなくていいってば」
「うっ……先生……」と、肉壁を押し広げる確かな手応えが、僕のペニスを通じて脊髄を直撃する。僕は愛おしさを堪えながら、さらに深く、腰を沈めていった。彼女の内側は熱く、粘膜が吸い付くようにまとわりつく。
肌の感触は、柔らかく、それでいて張りがあり、まるで初めて触れるもののように新鮮だった。
栞は僕の背中にしがみつくように指を立て、眉間に微かな皺を寄せたまま、半開きの唇から浅い呼吸を繰り返している。
声を出すのが恥ずかしいのか、あるいは、体中を駆け巡る快楽に怯えているのか、彼女はただじっと、溢れそうになる歓声を喉の奥で堪えていた。か弱い吐息が、耳元で途切れ途切れに響く。
「先生……あっ……先生……」
肩甲骨が、私の胸に押し当てられるたびに、滑らかに動く。肋骨の並びが、息を吸うたびに広がり、吐くたびに閉じる。背骨が、わずかにくねり、彼女の身体全体が、抵抗から受容へと、ゆっくりと移行していくのがわかった。
太もも裏の緊張が、じわりと解けていく。内面では、羞恥がまだ残っている。けれど、その羞恥の奥で、自分が誰かに深く受け入れられていく感覚が、熱く、優しく広がっていく。恐れが、疼きに変わっていく。呼吸が、少しずつ深くなり始める。
肉棒の三分の一ほどを飲み込ませたとき、不意にふわっと締まりがなくなる。それは、まるで、身体が異空間に迷い込んだ感覚に似ている。
内腿の筋肉が硬く収縮し、腰が無意識に逃げようとする。内面では、痛みが鋭く走り、同時に「受け入れなければならない」という覚悟が、静かに芽生え始めていた。恐れが、少しずつ溶けていく。
呼吸が乱れ、肩が小さく上下する。
「栞ちゃん……もしかして、バージン、じゃないよね?」
「違います……だけど……その……久しぶりなので……ごめんなさい……先生……慣れてなくて……」
「栞ちゃん、いちいち謝らなくていいんだよ」
「ごめんなさい……先生……」
「だから、謝らなくていいってば」
「うっ……先生……」と、肉壁を押し広げる確かな手応えが、僕のペニスを通じて脊髄を直撃する。僕は愛おしさを堪えながら、さらに深く、腰を沈めていった。彼女の内側は熱く、粘膜が吸い付くようにまとわりつく。
肌の感触は、柔らかく、それでいて張りがあり、まるで初めて触れるもののように新鮮だった。
栞は僕の背中にしがみつくように指を立て、眉間に微かな皺を寄せたまま、半開きの唇から浅い呼吸を繰り返している。
声を出すのが恥ずかしいのか、あるいは、体中を駆け巡る快楽に怯えているのか、彼女はただじっと、溢れそうになる歓声を喉の奥で堪えていた。か弱い吐息が、耳元で途切れ途切れに響く。
「先生……あっ……先生……」
肩甲骨が、私の胸に押し当てられるたびに、滑らかに動く。肋骨の並びが、息を吸うたびに広がり、吐くたびに閉じる。背骨が、わずかにくねり、彼女の身体全体が、抵抗から受容へと、ゆっくりと移行していくのがわかった。
太もも裏の緊張が、じわりと解けていく。内面では、羞恥がまだ残っている。けれど、その羞恥の奥で、自分が誰かに深く受け入れられていく感覚が、熱く、優しく広がっていく。恐れが、疼きに変わっていく。呼吸が、少しずつ深くなり始める。
肉棒の三分の一ほどを飲み込ませたとき、不意にふわっと締まりがなくなる。それは、まるで、身体が異空間に迷い込んだ感覚に似ている。

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