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中毒の処方箋 〜淫らな輪舞曲〜

第20章 飽食の時。栞(1)

太ももは細く、内側に柔らかな肉がわずかに残り、触れればすぐに指が沈み込みそうだ。髪の毛先が、まだ湿っていて、首筋に張り付いている。鎖骨の上に、水滴がひとつ、ゆっくりと滑り落ちる。

私がシャワーから戻ると、栞はベッドの端に座り、スマホをいじっていた。画面の光が、彼女の横顔を青白く照らしている。

頰から顎にかけてのラインが、光の中でいっそう繊細に浮かび上がる。私はベッドサイドに立ち、パンツをゆっくりと下ろした。久々に目にする男の器官に、彼女はわずかに戸惑いの色を浮かべた。視線を逸らし、また戻し、唇を小さく噛む。喉が小さく動く。細い首筋が、緊張でわずかに硬くなっている。

「こっちに来て。舐めてくれる?」

四つん這いになり、彼女は私のものを口に含む。根本に手を添え、ゆっくりと顔を前後に動かす。粘膜が絡みつき、時折舌先が先端をくすぐる。前の男との癖が、まだ色濃く残っているのだろう。歯がわずかに当たる。熱い息が、私の下腹部に当たる。細い指が、根本を慎重に支えている。指の関節が、白く浮かぶほど力を込めている。

「うっ」

思わず声が漏れた。

「ごめんなさい……私、あまり慣れてなくて。気持ちよくないですよね。ごめんなさい」

彼女は口から離し、顔を伏せて謝る。声が細く、震えを帯びていた。髪の毛先が、私の太ももに軽く触れている。頰が、羞恥で熱を帯びているのがわかる。

「いいんだ。謝らなくていい。気持ちいいよ。力を抜いて。足を少し広げて」

相互に口を重ねる体勢になる。私は彼女の性器を丁寧にほぐしていく。処女に近い身体。経験は私を含めても片手で足りるほどだという。

陰毛は薄く、黒い影がまばらに散っているだけだった。濃くも粗くもなく、まるでそっと生えかけたばかりのように繊細で、白い肌の上に淡く浮いている。その薄い陰毛の間から、ヴァギナが露わになる。

形はきれいだった。使い込まれた痕跡など微塵もなく、左右対称に閉じた割れ目が、処女のように清らかに並んでいる。色は淡いピンクで、内側に向かうにつれてわずかに濃くなるが、それでも全体に柔らかく、誰にも触れられていないような瑞々しさを保っている。唇の縁は滑らかで、開くとすぐに湿り気を帯び、光を受けて微かに輝いていた。

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