
中毒の処方箋 〜淫らな輪舞曲〜
第19章 飽食の時。佳代(7)
ある日、佳代から電話がかかってきた。
「智子がね、今度は三人でやりたいって言ってるの」
「三人?」
「あなたと私と、智子だけ。健一は抜きで」
私は少し驚いたが、すぐに理解した。
「佳代はいいのか?」
「ええ。あなたと智子がやるのも、見てみたいし……私も、智子と一緒にあなたをしたい」
声の奥に、熱がこもっていた。佳代も智子も、アナルセックスは経験済みだ。年齢を重ねた熟女二人の欲望は、若い頃よりむしろ激しく、正直で、容赦がない。
私は頷いた。
「いいよ。場所は佳代の家でいいのかい」
*******
平日の午後。佳代の家はいつものように静まり返り、カーテンを閉め切ったリビングに、三人は集まった。空気にはいつもの柔軟剤の甘い残り香と、わずかに漂う古い家独特の匂いが混じっている。その日常の匂いが、これから起きる非日常をかえって際立たせ、佳代の胸の奥で小さな罪悪感と、それを押しのけるような熱い疼きを同時に生み出した。
智子は少し緊張した表情で入ってきたが、佳代がワインを注ぐと、すぐに肩の力が抜けた。智子の体からも、わずかに石鹸の匂いと、下着の内側に溜まった自分の熱が感じられた。四十五歳の人妻として、夫以外の男を、しかも親友の前で求めることへの羞恥と、それでも抑えきれない渇望が、彼女の瞳を潤ませていた。
「ねえ、あの時のこと、覚えてますか?」
智子が私に訊いた。
「健一さんと四人でやった夜のことですよね。勿論です。素敵な夜でしたよ」
智子は素直に笑った。佳代が隣で、グラスを傾けながら静かに見つめている。彼女の心の中では、今この場に充満し始めている三人の体温が重なり合い、背筋に甘い悪寒が走っていた。
「今日は、健一はいないから」
智子が続けた。
「私ね……あの夜から……あなたの体が欲しくなったの。佳代と一緒に……したくて」
佳代が小さく息を吐いた。息の中に、ワインの酸味と、自分の性器がすでに湿り始めている予感が混じっている。
「私も……智子と一緒に、あなたを味わいたい」
三人の視線が交錯する。空気が熱を帯び始めた。
「智子がね、今度は三人でやりたいって言ってるの」
「三人?」
「あなたと私と、智子だけ。健一は抜きで」
私は少し驚いたが、すぐに理解した。
「佳代はいいのか?」
「ええ。あなたと智子がやるのも、見てみたいし……私も、智子と一緒にあなたをしたい」
声の奥に、熱がこもっていた。佳代も智子も、アナルセックスは経験済みだ。年齢を重ねた熟女二人の欲望は、若い頃よりむしろ激しく、正直で、容赦がない。
私は頷いた。
「いいよ。場所は佳代の家でいいのかい」
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平日の午後。佳代の家はいつものように静まり返り、カーテンを閉め切ったリビングに、三人は集まった。空気にはいつもの柔軟剤の甘い残り香と、わずかに漂う古い家独特の匂いが混じっている。その日常の匂いが、これから起きる非日常をかえって際立たせ、佳代の胸の奥で小さな罪悪感と、それを押しのけるような熱い疼きを同時に生み出した。
智子は少し緊張した表情で入ってきたが、佳代がワインを注ぐと、すぐに肩の力が抜けた。智子の体からも、わずかに石鹸の匂いと、下着の内側に溜まった自分の熱が感じられた。四十五歳の人妻として、夫以外の男を、しかも親友の前で求めることへの羞恥と、それでも抑えきれない渇望が、彼女の瞳を潤ませていた。
「ねえ、あの時のこと、覚えてますか?」
智子が私に訊いた。
「健一さんと四人でやった夜のことですよね。勿論です。素敵な夜でしたよ」
智子は素直に笑った。佳代が隣で、グラスを傾けながら静かに見つめている。彼女の心の中では、今この場に充満し始めている三人の体温が重なり合い、背筋に甘い悪寒が走っていた。
「今日は、健一はいないから」
智子が続けた。
「私ね……あの夜から……あなたの体が欲しくなったの。佳代と一緒に……したくて」
佳代が小さく息を吐いた。息の中に、ワインの酸味と、自分の性器がすでに湿り始めている予感が混じっている。
「私も……智子と一緒に、あなたを味わいたい」
三人の視線が交錯する。空気が熱を帯び始めた。

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