さくらんぼトラップ
第1章 さくらんぼトラップ
「これから雷雨になるよ。頭の痛みで分かる。だからさ、今日はここにいなよ」
「雷が怖いのか」
「違うよ。天気が荒れて電車が止まるかもだから、ここにいればいいじゃんって言ってんの。そこのソファで適当に寝てね」
そう言うと美里はタオルケットにくるまって向こうを向いてしまった。
美里の体調も心配だしな、ということで、しばらくここにいようと決める。
本当は雷が苦手なのもある。外に出るなり空がゴロゴロいい出したらひとたまりもない。
美里の寝息が聞こえる。僕はその可愛らしい呼吸音をBGMに、少しの間本を読んだ。
「うーん」
「雷が怖いのか」
「違うよ。天気が荒れて電車が止まるかもだから、ここにいればいいじゃんって言ってんの。そこのソファで適当に寝てね」
そう言うと美里はタオルケットにくるまって向こうを向いてしまった。
美里の体調も心配だしな、ということで、しばらくここにいようと決める。
本当は雷が苦手なのもある。外に出るなり空がゴロゴロいい出したらひとたまりもない。
美里の寝息が聞こえる。僕はその可愛らしい呼吸音をBGMに、少しの間本を読んだ。
「うーん」
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