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第7弾『薔薇と百合の奇跡』

第1章 『薔薇の館 Rose』

 3

「あ…ん…」
 先生は、部屋に入るなり後ろから抱き締め…

「…純……」
 ひと言、耳元で囁く。

 その短い言葉…
 耳元に掛かる吐息…
 そして、昔好きだった、仄かに漂う、ローズの柔軟剤の香りに…
 思いが一気に、あの、高校時代の、もっちゃん先生への憧憬の昂ぶりが甦ってきた。

「……ん、せ、先生……」

 あの頃…
 遠くから見ているだけで…
 授業中の声を聞いているだけで…
 一瞬でも、目が合っただけで…
 心もカラダも高鳴り、昂ぶり、毎晩の様に、一人で慰めていた先生に…

 今、こうして、奇跡の再会を経て…
 後ろから、抱き締められている――

 カラダの中心が痛い程に猛り、昂ぶり、立っているのが精一杯になっているのに…

「じ、実は…あの頃から、純の事を…」

「え…」

「気になって、気になって…」

「あ…」

「…だけど、どうにもさ……」

 先生の指先が、後ろから回ってきて…

「ん、や…」

 ジーンズの上から、猛る中心に触れてきたのだ――

「だけど、どうにもしようがなくて…」

 先生はそう囁き、耳を優しく甘噛みし…

「んんっ…」

 ギュっと握ってきたのだ――

「じ、純の目がさ…オレを見てるのには、気付いてたけどさ…」

「や、ん、っくぅ…」

 ボクは、その瞬間に…

「っ……っくぅぅ………」

 ジーンズの中で…

 イッてしまった――

「や……んん………」

 のけ反り、喘ぎ…

 立っていられない。
 
 強く激しい快感と…

 幸せな絶頂感に震え、虚脱し、膝から崩れ落ちてしまう――


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