テキストサイズ

今宵だけは~秘められた人妻との密会

第8章 結び目(5)

僕は彼女の腰を両手で掴み、さらに深く、その神秘の領域へと顔を埋めた。

「見てごらん、有香。君のここ、こんなに欲しがって震えてるよ」

「やだ、見ないで……恥ずかしい……。でも、ああっ、そこ、もっと……っ」

羞恥心という最後の理性の枷が、快感という名の甘い暴力によって、ひとつ、またひとつと外れていく。彼女の瞳はとろりと濁り、焦点はどこか遠く、快楽の深淵を見つめているようだった。

有香は、自分の身体が自分のものではなくなっていく感覚に陥っていた。母であり、妻であるという社会的な仮面は剥がれ落ち、いまや彼女は、ただ一人の「僕の愛撫に悶える女」でしかなかった。乳首を弄ぶ僕の指先に、彼女は自ら胸を押し付け、さらなる刺激をねだった。その仕草は、もはや無意識の、根源的な本能によるものだ。

*****
有香の心情とは。

「どう、気持ちいい……?」。微かな震えを帯びた私の問いに、彼は「気持ちいいよ。うまいよ、有香」と、甘く掠れた声で応えます。けれど、その言葉を素直に信じ切れない自分がいました。かつて夫に一度も賞賛されたことのない私の拙い技術が、本当に彼を満足させているのか、不安が胸を掠めます。

そんな迷いを強引にかき消すように、熱く昂った肉体が口内へと深く押し込まれました。容赦なく頬の内側を押し広げ、喉の奥を執拗に突く硬い感触。生理的な涙が滲み、思わずむせ返ってしまうほどの激しい刺激が、かえって私の官能を鋭く呼び覚ましていきます。彼に支配され、その欲望のすべてを喉元で受け入れる背徳的な悦びに、私はただ身を委ねるしかありませんでした。
*******
僕は有香に赤子のように四つん這いになるように言った。素直にベッドの上で四つん這いになった有香の姿は、まるで月光を浴びる最高級の白磁のようだった。僕はその、吸い付くような肌の滑らかさと、豊かに盛り上がった尻肉の重みを手のひらで堪能しながら、しばらくの間、言葉を失って眺めていた。

やがて、その白く眩い尻肉を左右に力強く割ると、そこに秘められた情景が露わになった。可憐な褐色の小陰唇がよじれ、さらに奥に潜む濡れた粘膜が、外気に触れて微かに震えていた。そして、菊門の周りを彩る繊細な襞が、レモンの先端を思わせる突起の下で静かに息づいている。その奥に覗く淡い紅色の粘膜を見た瞬間、私の内側に潜む征服欲が、濁流のように溢れ出した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ