今宵だけは~秘められた人妻との密会
第6章 結び目(3)
熱を持った両手でその柔らかな膨らみを蹂躙すれば、彼女の喉からは、悲鳴とも歓喜ともつかぬ切実な声が漏れ出した。敏感に尖りきった芯を舌先で弄び、深く吸い上げるたび、彼女は身をよじって「ううん、うっつ」と悦楽に溺れる吐息をこぼす。掌の中でその果実を強く押しつぶすと、有香はもはや人としての理性をかなぐり捨て、抗いようのない快楽に喉を鳴らす獣じみた声を、夜の静寂の中に響かせた。
「ああっ、もう止めて……」
有香の口から溢れたのは、か細い拒絶の言葉だった。しかし、その声とは裏腹に、彼女の脳内は快感という名の激しいノイズに支配されていた。脳天から爪先までを突き抜ける烈しい電流のような快感が、彼女の華奢な肢体を小刻みに打ち震わせる。快楽の余韻が全身の神経を逆なでし、次の言葉を紡ぐことさえ許さない。
「やだ、お風呂まだ入ってないし……恥ずかしい」。
顔を赤らめ、両手で表情を隠しながら呟く有香の心象風景には、「妻であり母である自分」という自尊心が、まだ辛うじて踏みとどまっているようだ。不潔な自分を見られたくないという羞恥心は、彼女にとって最後の防波堤であろう。
しかし、僕はその堤防を容赦なく踏みにじる。
「シャワーは絶対にダメだ」。
僕にとって彼女の「汚れ」は汚れではない。それは彼女という生命が放つ、最も純度の高い真実の証なのだ。彼女が隠したがる匂いこそが、僕の理性を狂わせる唯一の鍵であることを、彼女はまだ知らないようだ。
僕は有香の足先の爪をひとつひとつ、慈しむように、かつ執拗に舌でなぞった。そして、抗う力を持たない彼女の足を大きく左右へと割り開く。
彼女の心の中で、「辱められている」という屈辱が、いつしか「愛撫されている」という陶酔へと形を変えていく。内股の奥、そこに鎮座する神秘の領域へと僕は渇望に突き動かされるまま鼻腔を近づけていった。
僕がその白い脚を大きく割り開くと、有香は小さく悲鳴を上げた。目の前に広がる淫靡な光景に、喉の奥が鳴る。
「いい匂いだ。たまらないよ……。僕はここが好きなんだ」
僕が彼女の柔らかい恥毛に鼻を埋めた瞬間、有香の身体は硬直した。蒸れた酸味、熱気、湿り気――彼女の身体が必死に隠そうとしていた女の輪郭が、僕の鼻腔を激しく打つ。有香は、自分の最も淫靡な部分を肯定され、心の奥底に眠っていた淫乱な女が目を醒ますことを僕は期待した。
「ああっ、もう止めて……」
有香の口から溢れたのは、か細い拒絶の言葉だった。しかし、その声とは裏腹に、彼女の脳内は快感という名の激しいノイズに支配されていた。脳天から爪先までを突き抜ける烈しい電流のような快感が、彼女の華奢な肢体を小刻みに打ち震わせる。快楽の余韻が全身の神経を逆なでし、次の言葉を紡ぐことさえ許さない。
「やだ、お風呂まだ入ってないし……恥ずかしい」。
顔を赤らめ、両手で表情を隠しながら呟く有香の心象風景には、「妻であり母である自分」という自尊心が、まだ辛うじて踏みとどまっているようだ。不潔な自分を見られたくないという羞恥心は、彼女にとって最後の防波堤であろう。
しかし、僕はその堤防を容赦なく踏みにじる。
「シャワーは絶対にダメだ」。
僕にとって彼女の「汚れ」は汚れではない。それは彼女という生命が放つ、最も純度の高い真実の証なのだ。彼女が隠したがる匂いこそが、僕の理性を狂わせる唯一の鍵であることを、彼女はまだ知らないようだ。
僕は有香の足先の爪をひとつひとつ、慈しむように、かつ執拗に舌でなぞった。そして、抗う力を持たない彼女の足を大きく左右へと割り開く。
彼女の心の中で、「辱められている」という屈辱が、いつしか「愛撫されている」という陶酔へと形を変えていく。内股の奥、そこに鎮座する神秘の領域へと僕は渇望に突き動かされるまま鼻腔を近づけていった。
僕がその白い脚を大きく割り開くと、有香は小さく悲鳴を上げた。目の前に広がる淫靡な光景に、喉の奥が鳴る。
「いい匂いだ。たまらないよ……。僕はここが好きなんだ」
僕が彼女の柔らかい恥毛に鼻を埋めた瞬間、有香の身体は硬直した。蒸れた酸味、熱気、湿り気――彼女の身体が必死に隠そうとしていた女の輪郭が、僕の鼻腔を激しく打つ。有香は、自分の最も淫靡な部分を肯定され、心の奥底に眠っていた淫乱な女が目を醒ますことを僕は期待した。
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