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sunny spot

第1章 #001

『あっ、え、んんっ…!』
『ん?なに?』
『あぁっ、だめだめだめ、あっあっ』
『ダメ?なにが?』

俺に聞こえている事がバレたからなのか、声を抑えることを止めさせている。
あきだけではない。たいようの声もはっきりと聞こえる。

『あー…きもち。ほら、自分で扱いて』

あきに向けた言葉が何故か俺に向いたような気がして堪らなくなった。
俺はあきと同じように扱いているのだろうか。

「んっ…ふぅっ……」

『でちゃ、でちゃうっ、だめ…』
『オレがイクまで待って』
『あぁぁ!だめ、おく、だめぁ』

「…っ」

俺は一足先にイってしまい、自らが出した白濁液を掬い後ろへとあてる。
使い慣れた後ろは安易に指を飲み込みクチュクチュと音を立てる。

声を我慢しながら吐息を漏らし続ける。
もう壁に耳など当てている余裕はなかった。

(オレがイクまで待てって言ったよね?)

脳内のたいようが語りかけてくる。
間違いなく俺の意思で動かしてる指も、たいようが動かしているように脳内暗示にかかり気味だ。

ごめんなさいと俺が伝える。

(じゃあ後ろでイこっか)

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