
幻想遊園地
第7章 第7話:宇宙戦争
☆☆☆
カッカッカッカッ・・・
ガーディアンロボットをなんとか制圧した俺は、シルバーロック内の回廊を走っていた。行く手を遮る防衛システムの数はどんどんと増えていく。
『相反転電磁障壁』
『光学感知式自動照準励起砲』
『2・6・7キリシエル酸ガス』
次々と襲いかかる兵器たちも、俺に致命傷を与えるに至らない。先方の攻撃もさることながら、俺もまた工作員として超一流の訓練を受けてきているのだ。
廊下を駆け抜け、突き当りの扉を破る。
瞬間、視界が真っ赤に染まった。
広い。
巨大な吹き抜けの空間。
中央に大きな柱のようなマシン。
そして、それを取り囲む円筒形の空間の壁には剥き出しになった大型コンピューターの回路が走っている。
んん・・・こりゃ、パターンから言うと・・・?
「私が皇帝ブライアだ」
やっぱり
俺は、このあまりにもお決まりのパターンに少々戸惑った。
こりゃ、次の台詞は『ここに来たからには死んでもらう』・・・だったり?
「ここに来たからには死んでもらうぞ」
機械皇帝がそう告げる。
惜しい!・・・『ぞ』が抜けていたか・・・
などと言っている場合ではない。敵さんは本気でこっちを狙っている。いつの間にやら周囲の壁一面からレーザー兵器が俺の方に照準を合わせてきていやがる。
中央にそびえる柱、俺から見て20メートルほど上にモノアイがある。あれがどうやら皇帝殿の『眼』のようだ。そのカメラアイが、機械音を立てて少し回転する。
俺はそっと腰の後ろに手を伸ばすと、パックのスイッチを押した。
「おい、いいのか?」
大声で言う。また、皇帝の『眼』が小さく唸りを上げた。
「お前さんのその目ン玉がX線でも使えるってなら、俺の身体の中を見てみろよ」
ふぃいいん・・・という音を立ててカメラアイの色が赤から青に変わった。
どうやら本当に『透視装置』を備えているらしい。
「腹部の右下・・・なんだそれは・・・機械・・・爆弾か?」
ブライアの声色が少し変わる。どうやら捉えたらしい。計画通りだ。
「ああ、それも地球連邦が誇る最新のヤツ・・・『超対称粒子反応型重力爆弾』・・・ここで破裂すりゃ、重力崩壊であんたのその身体はほんの握りこぶしほどまでベコベコに潰れるぜ?」
カッカッカッカッ・・・
ガーディアンロボットをなんとか制圧した俺は、シルバーロック内の回廊を走っていた。行く手を遮る防衛システムの数はどんどんと増えていく。
『相反転電磁障壁』
『光学感知式自動照準励起砲』
『2・6・7キリシエル酸ガス』
次々と襲いかかる兵器たちも、俺に致命傷を与えるに至らない。先方の攻撃もさることながら、俺もまた工作員として超一流の訓練を受けてきているのだ。
廊下を駆け抜け、突き当りの扉を破る。
瞬間、視界が真っ赤に染まった。
広い。
巨大な吹き抜けの空間。
中央に大きな柱のようなマシン。
そして、それを取り囲む円筒形の空間の壁には剥き出しになった大型コンピューターの回路が走っている。
んん・・・こりゃ、パターンから言うと・・・?
「私が皇帝ブライアだ」
やっぱり
俺は、このあまりにもお決まりのパターンに少々戸惑った。
こりゃ、次の台詞は『ここに来たからには死んでもらう』・・・だったり?
「ここに来たからには死んでもらうぞ」
機械皇帝がそう告げる。
惜しい!・・・『ぞ』が抜けていたか・・・
などと言っている場合ではない。敵さんは本気でこっちを狙っている。いつの間にやら周囲の壁一面からレーザー兵器が俺の方に照準を合わせてきていやがる。
中央にそびえる柱、俺から見て20メートルほど上にモノアイがある。あれがどうやら皇帝殿の『眼』のようだ。そのカメラアイが、機械音を立てて少し回転する。
俺はそっと腰の後ろに手を伸ばすと、パックのスイッチを押した。
「おい、いいのか?」
大声で言う。また、皇帝の『眼』が小さく唸りを上げた。
「お前さんのその目ン玉がX線でも使えるってなら、俺の身体の中を見てみろよ」
ふぃいいん・・・という音を立ててカメラアイの色が赤から青に変わった。
どうやら本当に『透視装置』を備えているらしい。
「腹部の右下・・・なんだそれは・・・機械・・・爆弾か?」
ブライアの声色が少し変わる。どうやら捉えたらしい。計画通りだ。
「ああ、それも地球連邦が誇る最新のヤツ・・・『超対称粒子反応型重力爆弾』・・・ここで破裂すりゃ、重力崩壊であんたのその身体はほんの握りこぶしほどまでベコベコに潰れるぜ?」

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