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幻想遊園地

第7章 第7話:宇宙戦争

【SF作家】

ビーッ!!

俺が角を曲がった瞬間、けたたましいブザー音が廊下に響く。
そして、ちょうど二十メートルほど先の角に数十台のガーディアンロボットが見え隠れしていた。どうやら、また、警備システムをひとつ作動させてしまったらしい。

体高四十センチ、直径五十センチほどの円筒形をしたそのロボットたちは、真っ赤なサーチアイの焦点を俺に合わせると、メタリックな回廊を滑るようにこちらに向かってきた。

やべ!

俺は一旦少し戻ると、横道に身を隠し、腰のプラズマガンを引き抜く。
そして、素早く安全装置を外すとジェネレータを作動させた。

プラズマガン・・・名前の通り、超高電圧のプラズマを発射する対機械用の小型武装だ。ジェネレーターが低い唸りを上げ、プラズマの充填がMAXに近づいていることを俺に知らせる。

どれ・・・?

覗いてみると、ガーディアンロボットたちはこちらに来る気配がなく、十メートルほど先のところでウロウロとしている。

なるほど・・・そっちに行かせたくないってわけか・・・

俺は横道から腕だけを出すと、プラズマガンを2〜3発盲撃ちに叩き込んでやる。その攻撃で数台のロボットは破壊できたようだが、残りが反撃に転じ始めた。

こちらのデータを瞬時に採集したようだ。
コンマ数秒で、こちらに有効な武器の選択が終了する。

「・・・コウシンドウデンシレーザー、ホウゲキ・・・」

無感情な電子の声が、これから使用しようとしている兵器名を告げる。
奇妙なことだが、これが、奴ら『帝国』の兵器の特徴なのだ。

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