
私の物語
第20章 精神崩壊
カゴを持てば、あれもこれもと商品に手が伸びポンポンカゴの中に入れていく。
今回は商品を選ぶ余裕すらなかった。
久しぶりだった、この行動をとったのは。
いつもある程度は商品を選んでいたのに、今回は違った。午前中もちゃんと選んで買えていた。
なのに数時間後には、ただただ「食べたい」「早くお腹を満たしたい」そんな思いだけで商品をカゴに入れていた。
アパートについて、商品とレシートを見ると「え、こんなのも買ってたんだ」ということがあった。
だけど、それをまた全て食べ尽くす。
第2回目過食スタート。
赤いきつね、焼き鳥4本、チョコチップスナックパン8本、掌サイズのパン8個、カフェオレ3杯
胃はパンパン。
いつもだが、過食の時ブラがキツくなってくる。
その時はブラを外してまで食べてしまう。
どれだけ食にコントロールされているのだろうか。
気持ち悪くなって嘔吐寸前だった。
トイレに行っても上から出すことが怖くて吐けない。
でも気持ち悪い。
その繰り返しを40分程続けていた。
一回も吐けなかった。
「何してんだろう…」
「もぅ…バカじゃないの」
「食べたくないのに、食べたいとか意味わかんないんだよ」
トイレの中で泣きながら1人座り込んでいた。
泣いた後は放心状態で、トイレの中で一点だけをボーッと見ながらただただ座っていた。
今回は商品を選ぶ余裕すらなかった。
久しぶりだった、この行動をとったのは。
いつもある程度は商品を選んでいたのに、今回は違った。午前中もちゃんと選んで買えていた。
なのに数時間後には、ただただ「食べたい」「早くお腹を満たしたい」そんな思いだけで商品をカゴに入れていた。
アパートについて、商品とレシートを見ると「え、こんなのも買ってたんだ」ということがあった。
だけど、それをまた全て食べ尽くす。
第2回目過食スタート。
赤いきつね、焼き鳥4本、チョコチップスナックパン8本、掌サイズのパン8個、カフェオレ3杯
胃はパンパン。
いつもだが、過食の時ブラがキツくなってくる。
その時はブラを外してまで食べてしまう。
どれだけ食にコントロールされているのだろうか。
気持ち悪くなって嘔吐寸前だった。
トイレに行っても上から出すことが怖くて吐けない。
でも気持ち悪い。
その繰り返しを40分程続けていた。
一回も吐けなかった。
「何してんだろう…」
「もぅ…バカじゃないの」
「食べたくないのに、食べたいとか意味わかんないんだよ」
トイレの中で泣きながら1人座り込んでいた。
泣いた後は放心状態で、トイレの中で一点だけをボーッと見ながらただただ座っていた。
