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恋の数式

第16章 宇髄先生宅にて

「っ…あたしみたいな子供は…不死川先生に釣り合ってないです…それにこんな汚れきった体の女じゃ…っ…」
「子供ねぇ…俺はそんな風には思わなかったがなぁw」
「何…で…」
「すぐに俺様に相談したじゃねぇかwそこら辺の女だったら速攻別れ話案件だぞ?それに汚れきったって…その話を知ってても不死川は加賀美を嫁にしたかったんだろ?釣り合うとかの話じゃ無いと思うぜ?」
「っっ‼…でも…怖いです…」

だろうなぁ…
唯一信用してた相手にあんな仕打ちされたんだ…
今の加賀美にはどんな言葉も疑問と恐怖しかないだろうなぁ…

「取り敢えずこれからは保健室登校でいいし、学校も行きたい時だけでいい。加賀美は頭いいから俺の家でもド派手に勉強できるだろw」
「はい…ありがとうございます…w」
「麗那ちゃーん、お布団準備できたからいつでも寝ていいよ〜w」
「ありがとうございますw…ちょっと勉強してから寝ますね」
「……」

あの加賀美が笑顔を取り繕えなくなる程取り乱してやがる…
これ以上…何もないよな…?
俺の嫌な予感…当たらないでくれ…

「…雛鶴…念の為15分ごとに部屋の様子を確認してくれ…」
「…分かりました」

1時間後

「今の所は勉強しているようです」
「それならいいんだが…ホントはしたくはねぇが、朝まで交代で加賀美を監視してくれ…」
「それは…麗那さんが自殺を考える程重い物を抱えている、という認識で対応した方が良いということですか?」
「ああ…詳しく知ってるのが不死川だから俺は何も言えないんだけどなぁ…」

30分後

「天元様‼救急車‼麗那さんが睡眠薬を‼」
「何!?」

やっぱり…‼
俺はすぐに救急車を呼び、病院に行った
色々落ち着いてから不死川を呼んだ…

バキィッ‼

「不死川‼これが今回の結果だ‼責任はどう取る‼💢」
「……」
「天元、それは私が決めるよ」
「理事長…」
「まずは私が麗那と話そう。どうしてこんな事をしてしまったのか…ね」

理事長は穏やかな口調だったがそこには怒気が混ざっていて声が出なかった…

加賀美side

「…やぁ、目が覚めたかな?ここがどこかが分かるかい?」

…状況的に…病室か…
…この人は…

「…何故理事長が…」
「私の生徒が危険な目にあって駆けつけちゃ駄目なのかな?w」
「…いえ、聞きたい事を聞いたら帰るのでしょう?気の済むまでいて下さい」

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